日ごとに秋の色の深まりを感じる今日この頃、
お変わりなくお過ごしでしょうか?
秋なのに、「隣の芝生が青く見える」の巻~です。
うちの経験者は「できが悪く」
ある懇親会で
A社長…「中々、優秀な営業の応募がない」
B社長…「そうだよね。」
A社長…「うちの営業と来たら…使えない…」
B社長…「うちの従業員も…ダメ…」
A社長…「それにしても、経験者の応募が無いな~」
秋なのに隣の芝生が青く見える
隣の芝生は青く見えます。
「自社の営業は使えない」けど、
「他社を辞めてきた営業は使える」と思ってませんか?
「仕事ができる経験者」を探すのは難しい
「最初は、使えるヤツだと思ったのに…」と
嘆いたことはありませんか?
「仕事ができる経験者」と思って採用したつもりが、
実際は「仕事ができない経験者」である場合が多いのです。
仕事ができる経験者は、待遇面で恵まれ、周囲の期待も
高くやりがいを感じて仕事をしています。
だから、よほどの事情が無い限り、転職しようとは思いません。
また、辞めるのは、大体、次の就職先が決まってからです。
したがって、「仕事ができる経験者」は、
なかなか転職マーケットには出てきません。
「仕事ができる経験者」をヘッドハンティングで採用すると、
手数料だけで約1000万円が必要です。
「経験者=仕事ができる」の勘違い
経験者だからと言っても、良い仕事ができるとは限りません。
「仕事ができない経験者」は、探求心や向上心に乏しく、
生半可な経験だけで、仕事を知っていると思い込み、
自分のできない部分に気が付きません。
人は、未経験な仕事に対して、強い興味を持ち、
素直になれるものです。
「仕事ができる未経験者
(=やる気があり、覚えの良い未経験者)」の方が
できる社員に育つことが多いのは、
そんな理由からです。
高学歴で転職が多い応募者も、要注意
転職回数が多い場合には、「協調性」、「社会性」に問題が
ある場合があります。
特に、有名大学+転職回数の多い方は要注意。
事情をしっかり聴きましょう。
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