(この記事は、2018年8月18日更新されました)
「社労士のサービスの違いが知りたい」
「事務所によって、何が具体的に違って、それが会社にどう影響するのかを知りたい」
そんな率直な疑問をもっている社長さまにむけて、情報を提供しています。
はじめまして、
社会保険労務士法人ロームの牧野つよしと申します。
私は、上場企業を含む571社にサービスを提供する社労士です。
労務管理を任せる社会保険労務士、税務を任せる税理士、訴訟を依頼する弁護士などプロの腕についてどうお考えですか?
同じ社会保険労務士、税理士、弁護士と資格は同じです。
一人一人のサービスの違い、考え方の違い、腕の違いは、極めて大きいと思っています。
今日は、その中で社労士のサービスの違いについて、プロの視点から具体的に書かせていただきます。
この情報を知っているか、知らないかは、社長さまの会社経営に大きな影響を与えます。
では、早速はじめます。
本当に誰がやっても同じなの?
社会保険労務士。
単純に給与計算は事務だから誰がやっても同じだ、なんて思うかもしれませんが、
労務管理の良し悪しで
労務管理の良し悪しで、どれくらい利益に差が生まれるでしょうか?
100人規模で例えると、軽く数千万円程度の違いが生まれます。
- 組織運営の在り方
お客様と従業員を意識していますか? - 経営環境の変化への対応
人口減少への対策 - 基本給と諸手当のバランスは
例えば、ハマキョウレックス事件の影響は? - 評価制度の運用
- 月例賃金と賞与のバランスを
最近の人手不足を考慮できていますか? - 退職金の在り方は?
- 効果的な求人の方法は?
実際に正社員を雇ったことのない専門家のアドバイスで大丈夫ですか? - 人材育成
人材が成長していない事務所に人材育成の相談することに不安はありませんか? - マネジメントのシステム
- ファシリテーションの有無
組織運営のノウハウやファシリテーター経験がない専門家で大丈夫ですか? - 助成金の活用は?
正社員が一人の会社でも、役員だけの会社でも
正社員がたった一人の会社でも、助成金だけで数百万円の違いが生まれてしまいます。
役員がたった一人だけの会社でも
などのアドバイスだけで、100万の「違い」を生み出すことはできます。
どうして、そんなことが可能でしょうか?
社労士は、労務管理のプロです。
まじめで熱心な社労士は、「働き方改革」で生産性向上を指導することがが多いです。
ご承知のように、生産性は一人のあたりの粗利益額。
生産性向上の一番効果的なの「値上げ」です。
「値上げ」はもちろん簡単ではありませんが、働き方を変えて、生産性を向上させるには
社労士が手をつけざるを得ない分野なのです。
だから、腕の良い社労士は、値決め、強み分析、マーケティングも研究します。
結果、得意になって相談・指導できるようになります。
すると、たった一人の役員の会社でも、利益を上げたり、コストを削減するアドバイスが可能になります。
そんな感じで、役員報酬の設定、旅費の活用、グループ保険など様々な角度からアドバイスを行うと年間100万円程度の利益の向上やコストの削減は難しくないのです。
本当に同じ仕事なの?
一見すると同じ「士業」。
同じように仕事をしているようにみえます。
しかし、アドバイスには雲泥の差が生じます。
だれでもできる「普通」の仕事だけをするのか?
それとも真剣に頭脳をフル回転し、良い知恵を引き出そうとしているのか?
また、法律は解釈の仕方、契約の前提条件を変えると結果が大きく変わります。
お客様のために真剣にどれだけ長い時間、頭を使ってきたのか?
ただの事務代行だけを行い、決まりきったアドバイスしかしてこなかったのか?
その体験の積み重ねで、更にアドバイスのレベル差は大きく開きます。
だから弁護士、税理士、社会保険労務士の腕の違いは大きいのです。
経営のコツは投資
経営のコツは投資です。お金を何に使い、どう活かすかです。
例えば、相見積をとって安く契約しようという時点で損です。
なぜなら腕の良いプロに仕事に集中したいからです。
相見積で安くなんて言われてたら、実際は仕事を受けないように高い見積もりを出しておくでしょう。
買い手は強い
買い手は強いです。
それは腕の良い専門家を選ぶ権利を持っているからです。
お金を出せば地域で一番の腕を持つ専門家と、
ちょっとお金を上乗せすれば日本一の腕を持つ専門家とだって契約できるんです。
経営のコツは投資です。
士業を雇うお金をコストだと考えて安さで選ぶなんて、
得られるリターンを気にしないなんて、もったいない話だと思いませんか?
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最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
実際にお話しできることを楽しみしています。