厚手のソックスを出してきて
冬支度をしています。
皆様、
足先は冷えやすいのでご用心くださいませ。
エビングハウスの実験
覚え方で最も有名なコツは?
エビングハウスの「忘却曲線」です。
ところで
あなたは、
この実験が
どんな風に行われたか
ご存じデスか?
エビングハウスは自ら
「子音・母音・子音」から成り立つ
無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)
を記憶し、
その「再生率」を調べたのです。
その「節約率」を基に
忘却曲線を作り出しました。
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記憶量ではない?
そもそも、
エビングハウスの実験は、
・どれ位、音節を覚えたか?
・どれ位、忘れてしまうか?
を調べたものではありません。
効果的な復習のタイミングを
調べる実験なのです。
•20分後 …節約率 58%
•1時間後…節約率 44%
•1日後 …節約率 34%
•1週間後…節約率 23%
•1か月後…節約率 21%
「節約率」を調べた実験なのです。
「節約率」とは?
節約率は、
しっかり記憶するまでの時間が
いくら節約できたかの率です。
節約率=節約された時間÷最初に要した時間
(回数) (回数)
節約された時間=
最初に要した時間-覚え直すのに要した時間
例えば、「rit」という音節を覚えるのに
最初は、約10分で覚え、
20分後に約 4分で覚え直したとします。
節約された時間 最初の時間 覚え直す時間
6分 = 10分 - 4分
最初と比べ、6分節約したことになります。
節約率 節約した時間 最初の時間
60%= 6分 ÷ 10分
「節約率」とは?
忘却曲線は、
節約率を表しているだけです。
時間経過後の記憶量を
表しているわけではありません。
つまり、
20個の単語を覚え、
24時間が経過すれば、そのうちの74%に
相当する15個の単語を忘れている、
というわけではないということです。
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