社会保険労務士法人 ロームのお悩み相談コラム

2017.10.13

コンピテンシー評価のメリットとは?

週末にかけて、 気温がグッと下がるそうです。 皆様 体調を崩されないようにお気を付け下さい。 今日は、『コンピテンシー』のお話です。

目に見える行動に注目する!

『コンピテンシー』と言う言葉を ご存知ですか? コンピテンシーとは、 人材活用に用いられる手法で 高業績者の行動特性のことです。 つまり、 仕事のできる人は どんな行動をとっているのか? その特徴は何か? どんな行動が 業績の違いを生み出すのか? ということです。

コンピテンシーモデルとは

コンピテンシーを 人事のPDCAサイクルの中心に据え、 コンピテンシーを体系的に整理し、 部門・職種や等級・職位などによって 組み合わせたものを 「コンピテンシーモデル」 といいます。 最近では、 採用、人事評価に広く使われています。

「できる」→「している」に

ひと昔前の人事評価は、 「~ができる」が基準でした。 つまり、 「できる」か「できない」かが 判断基準でした。 だから、できれば良かった。 スゴ~ク意地悪に言うと… できてさえいれば、 やっていなくても評価されました。 しかし、 現代のコンピテンシーの評価基準は 「している」です。 つまり、 行動パターンとして身について 習慣になっていないと評価されません。

評価する側のメリット

コンピテンシーモデルは、 職種別に高い業績を上げている 従業員の行動パターンを分析します。 そして、 その行動パターンをモデル化します。 具体的には 実際に行動で示される能力 (「~をしている」) の形で表現します。 「~している」かどうかを評価する 仕組みです。 つまり、目で見てわかりやすい。 しかも、 真似しやすいメリットがあります。

人事評価

私たちの人事評価は、 公平な評価とか、 納得性の高い評価とかは、 あまり気にしていません。 まずは、 成果を上がる行動パターンとは何か を明確にして、 『その行動を取ると評価します』と 宣言をします。 みんなで、 真似るよう奨励します。 結果、業績が上がって、 分配するパイが増える! お客様からも 従業員からも選ばれる会社を目指す! そのための基本の仕組みの一つが コンピテンシーです。
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