先日、手取り100万円の助成金
を提案したら、
3000万円の売上げ分かと、
即答した社長様には、
ビックリしました。
100万円の経常利益を上がるために、
いくら売上げが必要ですか?
平成27年 中小企業 実態調査速報 by 中小企業庁
売上高 493兆円
経常利益 18兆7163億円
経常利益率 3.15%
平均的な中小企業では、
100万円の経常利益を生み出すために
3174万円の売上が必要です。
安易に値引きすると
売上げを単純に求めると
すぐに赤字になります。
売価 原価 粗利益
100円-50円 = 50円
100個販売
50円×100個=50,000円
給料、家賃等の固定費※49,685円
50,000円-49,685円=315円
※中小企業の経常利益率
3.15%から逆算した固定費
10%の売上増による残業
49,685円の固定費の約50%は人件費
49,685円×50%=24,842円
10%の売上増による残業手当
24,842円×10%×1.25=3,105円
残業増の影響を考えると…
49685円+3105=52,790円
給料、家賃等の固定費 52,790円
44,000円-52,790円= ▲8,790円
なんだ~8,790円か?
この会社の年商は50,000円ですよ。
年商5千万 → 879万円の赤字
年商5億円 → 8790万円の赤字
実際の値下げの戦略は…
実際に営業が値引きで
大きな仕事を取ってきた場合
には、人手不足によるミスが
追い打ち掛けます。
・改修
・クレーム処理
・回収費用
安易に値下げをして
受注すると大変です。
10/19の営業セミナーでは、
電卓を叩いて、
値引きの恐ろしさを
体感してもらいました。
NO2の離職による経営危機
3年前にNO2の社労士が離職し、
ロームはピンチを迎えました。
ピンチをチャンスに変える
ことができたのは、
マネジメントゲームのお陰です。
第8回マネジメントゲーム 残席4名 18/24
私どもの社内研修へのお誘いです。
参加者の半分はロームの社員。
2日間も掛けて、
ゲームをするのかと不思議
に思われるかもしれません。
研修効果を実感!
だから、8回も行っています。
一人一人が資本金300万円をもって
工場の社長になり、
ライバルと熾烈な競争するゲームです。
高利貸しに手を出し、
場合によっては倒産します。
社員の2割が、
経営目標を持ち、
粗利をもっと稼ごう、
固定費を減らそうと
自主的に行動できたら、いかがですか?
社員の半分が、単価アップを意識し、
お客様のお役に立つ提案を
行える様になった、いかがですか?
経営者の苦労のわかる従業員が増えたら、
会社は、変わり始めると思いませんか?
期待できるメリット
●決算書、会計の仕組みが
理解できる様になり、
利益を生み出すポイントが
理解できる様になります。
●利益と時間からの逆算し、
行動計画を立てる大切さ
がわかります。
●意思決定のスピードが、
利益アップに通じること
理解できます。
●社長になって、
チャンスやリスクに対して
意思決定を繰り返す経験を
学ぶことができます。
次々と独占市場を作る出すマーケター
今回の講師は、三浦宏樹先生です。
三浦先生は、超音波で有名な、
本多電子のサラリーマンです。
三浦先生は、超音波カッター・
超音波霧化器などニッチ市場を
更にセグメントし、
超ニッチな市場を次々に作り出し、
独占販売を実現しています。
最近は、つて無しで、
フランスを初めて、
ヨーロッパに販路を
拡げています。
ちょっとした会話から、
マーケティングのヒントが見つかる
と思います。
私自身も、2度コンサルを受けました。
【日 時】
日時 10月29日(土)、30日(日)
費用 25,000円(顧問先 20,000円)
場所 ロームセミナールーム
(浜松市南区三島町1605-1)
https://ssl.roum.net/FormMail/semina1/FormMail1609.html