寒いですね。
今年の最大のイベントは
リオ五輪ではないしょうか?
メダルラッシュに沸き、
ずいぶん元気を頂きました。
日本柔道は、男女合わせて
3つの金を獲得しました。
大健闘です。
しかし、全盛期の日本柔道は、
男子だけで金メダルを3つ、4つと
獲得していました。
柔よく剛を制する
日本の柔道は、漫画の「YAWARA!」、
「柔道部物語」、「柔道一直線」
など、一本勝ちの美学です。
「一本勝ち」から「ポイント累積」へ
柔道には、
自分から畳に背をつけ、相手を投げ飛
ばす「ともえ投げ」
相手をひっくり返して、回転させ
投げ飛ばす「内股」があります。
「内股」は、綺麗に投げ飛ばしても
自分の肩が先についてしまうことも
あります。
つまり、「一本勝ち」の判定が難しく、
わかりにくい。
柔道の国際化が進むと
判定を解りずらいと言う声が大きくなり、
単純に倒せば、ポイントがつき、その累計
で勝負を決めるレスリングの様なルールに
変わりました。
ルールが日本に不利になってしまいました。
冬のオリンピックでも
日の丸飛行隊とメダルを輩出していた
ジャンプ競技でも、「飛距離」を制限
するルールが変更され、お家芸が…
日本は、ルール変更に一言も異論を唱えま
せんでした。
水は飲むな!
若い頃の運動中は
「水は飲むな」がルールでした。
すでに、「水を飲まないこと」はパー
フォーマンスの低下につながると
知られていましたが…
ゆとり全盛期
競争は悪、
手をつないで一緒にゴールがルールでした。
ルールには、「大きなパワー」があります。
日本人はルールを守る
美味しいラーメン屋の行列・
朝の通勤ラッシュに割り込みがなく、
綺麗に列に並ぶなど…
外国人の方が日本人を絶賛します。
みなさんは、日本人は、
ルールを守る人が多いと思いますか?
ルールを作りが苦手な日本人
日本人はルールを尊重することは得意で
すが、
ルールを作ること、有利に活用すること
は苦手です。
スポーツでも、外交、貿易でも、
国際基準、国際標準でも!
家庭や子供のルールを決めることが多い
女性は、自分に有利なルールを作るのが
得意な方もいらしゃいますが…
みなさんは、
ルールをうまく活用していますか?
ルールを制するものがビジネスを制する
社長が決められる「大事なルール」の一つに
就業規則があります。
実は、多くの社長が、ルールを決め、
活用する権利を放棄して損しています。
浜松商工会議所の12/1発行の折込チラシを
ご覧下さい。
「社長が損している3つの誤解」を
ご紹介しています。
明日は、ビジネスでのルールに
ついて、考えます。
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