13号が発生し、本格的な台風シーズンとなりました。
子供の頃、台風が来ると、理由もなくワクワクしました。
主に、34歳未満、36~39歳までの方を対象にした
定期健康診断(添付)をお送りします。
もちろん、40歳以上でもOKですが、
4月に案内する健康保険の健康診断が、
健診項目を多くお奨めです。
●あれ、35歳は…??
安全衛生法は、40歳以上を「生活習慣病」の健康診断の対象者としています。
ただし、40歳以降のデータだけだと、若い頃と比較できません。
そこで、35歳を 「若い」 頃の基準として、貧血、肝機能などを測定し、
40歳以降の数値を比較して、変化をみます。
待ち時間を短くするために!
すずかけセントラル病院と提携して、予約制の健診をご案内しています。
【以下は、専門知識なので…】
一般健康診断の項目
定期健康診断の項目は、安全衛生法で定められいます。
① 既往歴及び業務歴の調査、喫煙歴、服薬歴などの調査
② 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
③ 身長(※1)、体重、視力及び聴力、腹囲(※2)の検査
④ 胸部エックス線検査及び喀痰検査(※3)
⑤ 血圧の測定
⑥ 貧血検査(赤血球数・血色素量)
⑦ 肝機能検査(GOT(AST)・GPT(ALT)・γ-GTP)
⑧ 血中脂質検査(LDLコレステロール・HDLコレステロール・トリグリセリド(中性脂肪))
⑨ 血糖値 or HbA1c
⑩ 心電図検査
⑪ 尿検査:尿糖と尿蛋白
省略できる項目
「医師が必要でないと認めるとき」は省略することができる主な項目は次の通りです。
※1 20歳以上の者の 【身長】
※2 40歳未満のもの、妊婦、BMIが20未満の者の 【胸囲】
※3 胸部エックス線検査で病変が確認できない場合の 【喀痰検査】
※4 尿中の糖:血糖検査を実施する場合は省略が可能→検査が必須になりました
☆ ⑥~⑩の項目については、40歳未満(35歳は除く)の者は省略が可能。
「医師が必要でないと認める」とは、胸部エックス線検査にあっては、呼吸器疾患等
に係る自覚症状及び他覚症状、既往歴を勘案し、医師が総合的に判断することをいい
ます。
したがって、胸部エックス線検査の省略については年齢などにより機械的に決定され
ないので要注意!
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