早速ですが、
皆様、
『子ども・子育て拠出金』について
詳しくご存知ですか?
子ども・子育て拠出金率 UP
平成30年4月より
子ども・子育て拠出金率が
1,000分の 2.3 (0.23%)
↓
1,000分の 2.9 (0.29%)
に改定されました。
「子ども・子育て拠出金」とは?
「子ども・子育て拠出金」は、
子育て支援のために充てられる費用です。
この拠出金は、
会社が、
従業員の厚生年金を
納めるときに、
一緒に引き落とされます。
従業員負担は「ゼロ」
従業員負担は、ゼロです。
従業員を雇っている
会社だけが、負担して
納付することになっています。
また、
役員や従業員に、
「子ども」がいるかどうかも
全く関係ありません。
「保険料」と「保険給付」が連動しない…
健康保険の場合は
健康保険料と傷病手当金の額が
連動していたり、
厚生年金保険は、
厚生年金保険料に応じて、
年金額が変わります。
つまり、
保険料と
保険料を払うことによって
受けられるメリット=「保険給付」
の関係性があります。
しかし、
この「拠出金」は、
保険給付と関係がありません。
実態は…?
子ども・子育て拠出金は、
社会保険料と一緒に
年金事務所が徴収しています。
もちろん、
れっきとした社会保険料ですが、
その実態は、「税金」です。
給付と関係のない、
徴収されるだけの「税金」です。
従業員に、社会保険について説明しよう!
皆様もご存知の通り、
会社はかなりの社会保険料を負担しています。
もちろん、
納付は「義務」です。
でも…
従業員は、
会社が社会保険料を
「負担」していることを忘れています。
従業員を「仲間」に!「同志」に!
共通の敵がいると、
チームは、まとまります。
社会を「敵」にすると…
会社がまとまるかも…
しれません。
これから始まるであろう
人口減少、
高齢者増加による
社会保険料、消費税のアップ…
それに対抗しよう!
前向きに対応しよう!
敵は、人口減少だ!
一覧ページに戻る