インフルエンザに関する質問が増えています。
ロームでも、まだまだスタッフや家族が
次々と…
前に記載したものを加筆・修正して
送らせて頂きます。
従業員がインフルエンザに罹ったとき
医師の指導に従って、
「●●さんの健康が一番。休暇をとって、
しっかり身体を休めて、自宅で療養して下さい。」
と指導するのが基本です。
しかし、
従業員が、
「仕事が終わらないので働きたい」
と主張したときはどうすれば良いでしょうか?
新型インフルエンザのときも…
医師から、
「本人の病勢や他の労働者への影響を考慮し、自宅
療養等をする必要がある」と指導されている場合に
限り、就業禁止を命じることができました。
つまり、
2009年に流行した
新型インフルエンザの場合でさえ、
重篤な症状でなければ、
就業禁止にできませんでした。
季節的なインフルエンザの場合
強制的に休ませた場合には、平均賃金の60%の
休業手当の支払いが必要になります。
安全配慮義務が…
会社が従業員の安全に配慮する義務を
負っている様に、
従業員も自分の健康の保持と増進に努めたり、
健康診断を受診する義務があります。
仕事が大変なことを理解しつつ、
周りの仲間とその家族の健康への配慮を
伝える必要があります。
同時に、
健康の保持と増進の義務をキチンと指導するのが
良いと思います。
まずは、納得させること!
『●●さん大変だね。
でも、
一緒に働く仲間へインフルエンザをうつしたら、
どうするの?
□□さんは小さなお子さんがいるけど、
どう思う?
●●さんが、安心して、休めるように
みんなでキチンとフォローするから、
まずは病気を治すことに専念して下さい。』
仕事の見える化とマニュアル化!
これから少子高齢化がさらに進みます。
育児と介護をしながら働くのが
当たり前の社会が目前です。
仕事の見える化、マニュアル化が
ますます重要になります。
もし、●●さんの仕事が、把握できない状態
になっていたら、
病気が治ってから、見える化を進める指導を
しましょう。
元気になったときが、チャンスです。
皆様、
まだまだ寒さが残ります。
どうぞ、お大事にお過ごしください。
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