今日1月25日は
『中華まんの日』だそうです。
寒い日には食べて温まりたいですね。
4年に一度の社会保険調査
部長:また、調査なんですか?
私 :大変ですね。
実は、全ての会社に4年に1度
社会保険の調査があるんです。
部長:え~
4年に1度…
私 :ごめんなさい。
2013年から、
そんな方針で調査が行われているんです。
財政の再建のため
厳しい社会保険財政を立て直すため
社会保険の厳格な加入を徹底していく、
という方針が2012年に示されています。
それを受けて、
年金機構は、全ての事業所に
4年に1回調査をすることにしているのです。
あなたは、ご存じでしたか?
調査も厳しくなっています
■パートがキチンと加入しているか?
■保険料が正しく計算されているか?
大幅な昇給は、
きちんと反映されているか?
賞与は、
きちんと届出されているか?
算定の届出は正しいか?
■入社日と社会保険の加入日は、
正しいか?
■未加入の役員はいないか?
2つの会社の役員だった場合は
両方手続きしているか?
非常勤役員に報酬を払っていないか?
社会保険料は、支払額の何番目ですか?
あなたにとって、
社会保険料は、何番目の支払額ですか?
一番大きな支払額は?
役員報酬も含めて
「人件費」ではないですか?
次に大きな支払額は?
社会保険料ですか?
それとも、
消費税ですか?
法人税ですか?
それにしても
社会保険料は、
毎月、大きな額ですよね。
給料から天引きされる一番大きな金額
役員の毎月の報酬、
従業員が受けとる毎月の給料から
天引きされる社会保険料は、
給料から引かれる
最も大きな「支払額」です。
社会保険料は、
給料の約15%をしめる大きな額です。
社会保険料の計算が
たびたび間違っていると…
従業員からの信用が無くなってしまいます。
一方、
お得な選択肢があれば、
提案する必要もあります。
せっかく、
安くない社会保険料を負担しているのですから。
年金、傷病手当金なども
もらい忘れがないように
事務をしないといけません。
常日頃からの…
社会保険調査では、
私たちの事務が適正に行われているか
チェックされます。
急速な少子高齢化にともない
社会保険、雇用保険などの法律が
毎年、ドンドン改正されています。
社会保険事務が10年前より
格段に複雑になっています。
調査シーズンは、
開業30年の今でも
少し緊張します。
社会保険事務は、
中小企業の福利厚生の土台です。
これからも、
お客様のお役に立つように
頑張りたいと思います。
今後とも、応援して下さい。
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