近所のプールから、
にぎやかな歓声が聞こえています。
皆様も、
どうぞ夏を満喫なさってください。
では昨日に続き、
「働き方改革」のお話しです。
「働き方改革」の背景
政府が「働き方改革」に力を入れているのは、
単なる残業削減のためだけではありません。
・人口減少 → 超人手不足
・高齢化 → 医療・介護の人手急増
・社会保障費の増大
・人件費上昇(最賃UP)
・アジアの台頭
・アメリカの成長 → 国際的な競争力低下
・IT、AI → アイ・オー・ティ
・第4次産業革命
背景を理解しているのと
いないのとでは、
取り組む姿勢が全く違ってきます。
10年で30%の生産性アップを!
最低賃金と社会保障費の上昇分だけでも
毎年3~4%の生産性を上げる必要があります。
「働き方改革」で、政府は
毎年最賃を3%上げると計画しています。
それに社会保障費が加算されます。
2030年には、
現状10人の仕事を約8.3人でこなし、
更に医療・福祉に携わる人を
配置する必要があるので…
やはり、10年で
30%位の生産性アップは必須です。
助成金にも生産性アップの要件が
「生産性要件」とは、
次の生産性(値)が伸びているか、
ということです。
生産性=
(営業利益+人件費+減価償却費
+動産・不動産賃借料+租税公課)
÷ 雇用保険被保険者数
助成金上の「生産性」とは、
雇用保険被保険者一人当たりの粗利益額 です。
生産性の計算方法
助成金支給申請の直近の会計年度が、
その3年前に比べて、
「原則6%以上」もしくは、
「銀行から『成長性あり』と
評価がある」場合には1%以上
伸びていることです。
生産性をアップするには?
やはり、
粗利を稼ぐことが大切です。
では、
粗利を稼ぐにはどうすれば良いでしょうか?
粗利をアップするには?
戦略MQ会計を理解するのが早道です。
M 粗利単価(マージン)
Q 数量(クォンティティー)
粗利をMQで表します。
戦略MQ会計は、
戦略的にMQを増やして、
楽~に儲けるための手法です。
特に、
単品ごとに利益を把握し、
粗利の総額を最大化する
値決めの重要性が分かります。
マネジメントゲーム
繰り返しマネジメントゲーム(MG)を行う
会社は、ABC分析による単品ごとの
粗利総額管理と損益分岐点を計算できる様に
なります。
ただし、1回や2回参加しただけでは、
理解できないかもしれません。
これは、
伝説の経営コンサルタントの
一倉定先生の考えをヒントに
西順一郎先生が考案しました。
しかも、
ゲームで体験できます。
具体的に、
その対策を経営計画に活かすなど、
体験を繰り返すことで、
社員の考え方が揃ってきます。
ソフトバンクでも
起業直前にソフトバンクの孫正義社長は、
繰り返しMGを行い、
プライスゼロを行った神話が残っています。
ちなみに、ソフトバンクでは、
5期×20回=100期MGをこなさないと
幹部にはなれないとのことです。
成否の分かれ目は
みんなが「働き方改革」に
コミットメントするかどうかです。
生産性を上げるために
最初の一歩を踏み出しましょう。
私たちは、きっとできます!
ロームMG マネジメントゲームのご案内
【日 時】9月11日(月) 9:00~17:30
9月12日(火) 9:00~17:00
【講 師】三浦宏樹
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【会 場】ロームセミナールーム
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