散歩をしていると、
ラジオ体操をしているこどもを
見かけるようになりました。
もう夏休みですね。
今日は、
今から5年前の労務ニュース
(H24年11月号)をお送りします。
『少子化』と『ゆとり教育』
「就職氷河期の再来」と言われ、
全体的には買手市場ですが、
優秀な若手の採用については話が別です。
若者は…減っている
18歳人口…20年間で約40%減少。
205万人(H4年)→ 119万人(H24年)
ゆとり教育対象者…平成22年大学卒業者から
大学全入時代…入学志願者が定員を下回る。
私学の4割が定員割れ。
若者人口が減っており、
その分(もしかしてそれ以上に)、
優秀な若者が減っています。
団塊の世代の定年退職に伴い、
大企業は一定数の新卒採用を続けるため、
優秀な若手の争奪戦が激しくなることが
予想されます。
手取り、足取り教育する覚悟を!
基礎学力の低下により、
講義を理解できない学生が増え、
中学校、高校の内容を再教育する大学も
増えています。
インターネット、携帯電話が普及し、
面と向かった直接のコミュニケーションや
人間関係の構築が
うまくできない若者が増えています。
また、活字離れも深刻です。
本からノウハウや知識を身につけ、
自分のモノにする能力が落ちています。
エ~ッ、こんなことまで!
このような状況の中で、
「こんなことまで会社で教えるのか?」
という内容まで社内教育する覚悟が必要
になりつつあります。
・読み書き
・計算
・一般教養
・コミュニケーションのとり方
・人間関係の構築
・自分で考える姿勢
・言われる前に行動する姿勢
女性、中高年のさらなる活用も
大企業、中堅企業と同じ土俵で戦う
新卒の争奪戦は、
中小、零細企業には不利です。
競争が比較的厳しくない女性、中高年の採用
を検討するのも有効な戦略の一つだと思います。
(労務ニュース H24年11月号)
H24年 0.8倍→ H29年 1.49倍
この当時(H24年)の有効求人倍率は、
0.8倍です。
今は、1.49倍(5月)です。
しかし、正社員だけをみると…
実は、097倍です。
もちろん、過去最高なのですが…。
「正社員」の求人は不足しています。
そのため、
「正社員」には魅力があります。
実は、
ここ数年の人手不足は、
女性や高齢者などのパートさんが
主に補ってきました。
H24年からH28年にかけて
パートは、11.0%増に対し、
正社員は、 0.7%増です。
by 総務省 労働力調査
特に、中高年世代には効果的です。
ロームの願い
ロームは、
時代を一歩先取りした情報で
皆様の
お役に立ちたいと願っています。
お奨め助成金 簡単3点パック
メンター制度 10万円
リーダーシップ研修 10万円
歯周病健診 10万円
定着率の改善 +57万円
生産性アップ +15万円
最高 102万円
定着率を改善しながら、
資金繰りも改善!
お申込みがまだの方は、
添付の申込書を印刷して
FAXでお申込み下さい!
助成金案内・申込書はこちらをクリック!
一覧ページに戻る