夏を遊びたくて、
梅雨明けが待たれますね。
褒めるな!
「褒める」には、
上下の関係が入り込んでいるので、
アドラー心理学では、
「褒める」のは禁止です。
というのは、
上司は部下を褒めることができますが、
部下は上司を褒めることはできません。
例えば、
上司に、
「○○さん、頑張ってますネ」と
褒めにくいですよね。
それは、
「褒める」という行為に
上から目線が入っているからです。
勇気づけ
「勇気づけ」は、対等な感じです。
例えば、
「○○先輩が頑張っているお陰で、
とても助かります。」
などです。
勇気づけは、
感謝を伝える感じです。
「承認」中毒
アドラー心理学では、
人を
「褒めるな」、
「承認するな」と教えています。
褒めたり
承認されたりするのが
当たり前になると、
いつも、承認されることが必要になる
「承認中毒」になったり、
自律できなくなるからです。
でも私は、
他人から「認められたい」という思いは、
人として素直な気持ちなので、
そんなに厳密に禁止しなくても
良いと思っています。
かなり、優柔不断な私です。
でも、
「他人から認められることだけ」に
喜びを感じると
確かに
不自由でつまらないと思います。
なんだか、
他人のことを常に優先して
生きている様に感じてしまいます。
ここは、バランスの問題かな~と
「承認」されるのが大好きな私は
「不満」を感じています。
褒める ≒ 勇気づけ
ところで、
私たちロームの
リーダーシップ研修「褒める」は、
アドラーの「勇気づけ」を
取り入れています。
その理由は、
「褒める」より「勇気づけ」の方が
ハードルが低い感じがして、
言いやすいからです。
例えば、
年上の部下にも「勇気づけ」の
話し方であれば、感謝の気持ちを伝えて、
やる気や協力を引き出すことができます。
便利でしょう?
実は・・・
正直
私は「褒める」ことは得意ですが、
「勇気づけ」は苦手です。
・~して頂いて、助かります♪
・ありがとうございます。嬉しいです♪
など勇気づけの会話が得意な
スタッフをみると、
チョット、羨ましく感じます。
【明日に続く】
追伸
大好評の
『リーダーシップ研修』
【昼の部】も
開催することになりました!
(助成金対象の方が優先となります。)
また後日、
詳しいご案内をお届けします。
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