午前8時
東京に向かう
新幹線
1号車の一番後ろ
三列シートの窓側に座っています。
車窓から、磐田の田園風景が
見える。
緑が濃く。
セブン-イレブンのコーヒー、
セブンカフェがある。
私のお気に入りです。
ところで、
あなたは、セブン-イレブンが
もともと、何屋だったかご存知ですか?
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今日は、セブン-イレブンの誕生秘話から
「強み」についてお話しします。
セブン-イレブンの誕生秘話
セブン-イレブンは、
1927年にアメリカの
テキサス州オーククリフで開業しました。
1927年というと
世界恐慌の2年前。
家庭に電気冷蔵庫が無かった時代です。
当時は、木箱の冷蔵庫に、
大きな四角い氷をおいて、
肉や魚を冷やしていました。
冷蔵庫用角氷は、生活必需品でした。
セブン-イレブンは、そんな時代に
冷蔵庫用角氷を売るお店として
スタートしました。
つまり、氷屋さんだったんです。
今、氷屋さんは、
バーやスナックの
ウィスキーなどに入れる氷を売る
お店としてはありますが・・・。
数は多くありません。
氷がスグ溶けるから
さて、氷は溶けて無くなるもの。
溶けると食品が痛みます。
だから、自然に長い時間、
店を開けておく必要があります。
特に夏の時期は、
週7日・毎日16時間、
店を開けていました。
他のお店が閉まっているときも
開いていたので
『卵や牛乳、パンもあれば便利』との
お客様の声をキッカケに
卵、牛乳、パンなども扱うように
なりました。
他の店が閉まっても、
開いているという強みを活かして
成功したのがセブン-イレブンです。
「強み」を活かすって大切ですよね。
でも・・・
なかなか、「強み」って見つかりません。
セブン-イレブンもお客様から
言われたことをキッカケに、
成功しました。
もしかしたら、
お客様の
『こんなサービスがほしいな~』
『今、これが不便だよな~』
の声から新しい「強み」のヒントが
見つかるかも知れません。
あなたにとっては?
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もうすぐ、静岡です。
今日も、素敵な1日でありますように。
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