いよいよ12月
今年も残りわずかとなりましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
「外国人の技能実習の適正化に関する法律」と
「改正出入国管理・難民認定法」が11/18に
可決・成立しました。
主なポイント
・実習生受入期間 3年→5年
・「介護」も実習生の受入可能に
・受入団体と企業への指導監督の強化
違法な長時間労働
パスポート取り上げなど
H27年の技能実習生の監督・指導
監督指導を実施した5,173の実習実施機関のうち
3,695(71.4%)で、違反が認められました。
【主な違反内容】
・違法な時間外労働など(22.6%)
・安全措置が講じられていない機械など(20.8%)
・賃金不払残業など(15.0%)
重大・悪質な違反による送検 46件。
ほんの一握りの外国人
日本在留外国人は約210万人です。
中国人、韓国人などアジアが8割近くと最も多くなっています。
在留外国人の割合は、約1.7%で
世界195ヶ国中151位と
先進国としては、信じられない低水準です。
(2014年6月末 法務省)
技能実習生の割合は?
永住者・定住者・日本人の配偶者等…136万人。
国際業務・経営・企業内転勤…20万人。
留学…20万人。
技能実習・研修…16万人
少子高齢化で深刻な人手不足の中、
意外と少ないのが実態です。
人手不足の解消の有効な手段として!
受入期間が5年に延長されたことにより
「技能実習生制度」の活用が増えることが
予想されます。
きちんと法律を守った活用が求められます。
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