この記事をご覧の方々のなかにも、社労士事務所を利用することを迷っている方がいることでしょう。
社労士事務所を利用される場合は雇用契約をするだけで、社会保険の手続きや助成金の申請なども依頼できます。
社労士に依頼するメリットは、ただ業務を代行してもらうだけではありません。
社労士は、もっと幅広い業務において、お客様をサポートします。
業務サポートのひとつが、給与計算・振込代行です。
忙しい時間の合間に、従業員の給与を計算したり、銀行に振込に行ったりすることを面倒に感じる方もおられることでしょう。
総務の仕事はお金を扱うため、ミスが許されない仕事でもあります。
こうした給与計算や振込業務を代行する振込サービスの概要と活用することのメリットをご紹介します。
給与計算・振込代行とは
給与計算・振込代行とは、社労士事務所が依頼した会社の総務担当に代わって、従業員の給与を計算し銀行振込業務まで行ってくれるという代行サービスです。
サービスの概ねの流れとしては、ネットバンキングの口座を開設した後、そこから社労士事務所が振込を行います。
給与計算・振込代行を活用することのメリット
- 本業に労力を集約できる
本業の片手間に総務担当として給与を計算したり、振込業務を行っているようであれば、業務の量を大幅に軽減できます。
利益の出ない業務に時間をかけるのはもったいないことだと考える方も少なくないでしょう。
会社は給与計算・振込代行の活用で余計な労力や時間が省け、本業への労力を集約できることになるでしょう。
- ミスや不正をなくせる
総務の人間のチェック体制が確立していない会社だと、不正が生じていても見つけにくいものです。また不慣れな社員に給与計算・振込業務をやらせることで、金額を間違えるなどのミスも想定できます。 - オールマイティな業務をサポート
社労士事務所と顧問契約を結べば給与計算や振込業務のみならず、人事・労務管理など、経営に関するあらゆる相談に応じてくれるので何かあったときに便利です。
業務を軽減しつつ経営のサポート体制は向上し、顧問料を払うコストを考慮してもメリットのあるものです。 - 資金繰りに役立つ
社労士事務所が給与計算をすると、ケガや病気、労災など情報やデータが自然に集まり、
保険給付のもらい忘れがグッと減ります。
同時に、入社、従業員の年齢、待遇などの情報やデータから助成金の提案が受けられ、
顧問料以上のメリットが受けられます。
経理などの業務を社労士事務所にアウトソーシングすることで、経営を円滑に進めていけることでしょう。
振込代行以外にも業務をサポートしてくれます。
社労士事務所と顧問契約を結ぶことは会社にとって有益になるはずです。
自社にとって社労士事務所のサービスでメリットになる部分を探してみてはいかがでしょうか。