西暦年が4で割り切れる年の
翌年の1月20日は
何の日でしょうか?
【答えは最後に】
ヒントは、『4で割る』です。
倒産件数、90年以来の低水準!
ニュースを見ていると…
倒産件数が90年以来の低水準!
「エ~ッ」
なんか、違うんです。
東京商工リサーチによると、
2016年の倒産件数は8446件
(負債1千万以上)、
前年より4.1%減。
う~ん???
そうか、倒産だけか!!
廃業件数は含まないのか。
お知り合い、取引先等で
最近、廃業される方増えていませんか?
廃業の件数は?
中小企業白書を見ると…
小規模 中規模 計
・2009年 366 54 420万社
・2014年 325 56 381万社
実は、5年で中小企業数は、
420万社
↓
381万社
39万社、9.2%も減少しています。
小規模な会社だけでみると、
なんと41万社、
11%も減っています。
廃業が多く、
厳しい実態がうかがえます。
厳しい環境の中、
事業を継続されていること。
それ自体が
働く人たちの雇用を守ります。
立派な社会貢献だと思います。
中小企業白書を読むと~
中小企業の経常利益は
過去最高!!!
「エ~ッ」
これも、実感と違います。
しかし、その数字を詳しくみると
売上の減少以上に、
・変動費(材料、エネルギー)
・固定費(人件費)
が大きく減少し、
結果、経常利益がプラスになり、
過去最高になっていました。
つまり、
中小企業1社、1社の
コストダウンが積み重なって
過去最高益になっていました。
しかし、コストダウンの影響で…
設備の老朽化が進む
設備投資が減り、
設備の老朽が進んでいました。
1993年 → 2014年
中小企業 100 → 175
大企業 100 → 143
【設備年齢】
これにも、
ちょっとビックリしました。
それは、ものづくり補助金などで、
機械、装置を買ったお客様の話を
良く聴くからです。
しかし、中小企業の平均を見ると
着実に、老朽化が進んでいます。
投資を抑えた結果、生産性が下がって
いるのでは、と心配しています。
厳しい環境でも
例え、
中小企業でも
大企業に負けずに、
いやそれ以上に大きな利益を
あげている会社があります。
そんな
大企業の平均以上に儲けている
中小企業は、
どれ位の割合だと思いますか?
来週も~
中小企業白書から、
稼いでいる企業のヒ・ミ・ツを
見てみましょう。
続きは、来週、お楽しみに!
答えは?
西暦年が4で割り切れる年の
翌年の1月20日は
アメリカ合衆国で大統領の就任式。
今日、トランプ氏が大統領に
就任します。
アメリカの不動産王。
驚くほど高い家賃の
トランプタワーが有名ですね!!
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