社会保険労務士法人 ロームのお悩み相談コラム

2017.07.14

『ユー・メッセージ 』と『アイ・メッセージ』

湿度が高く、 過ごしづらい日が続いていますね。 さて早速ですが、 昨日の続きをお話しします。

昨日のまとめ

「褒める」には、 上下の関係が入り込んでいるので、 アドラー心理学では、 「褒める」のは禁止です。 というのは、 上司は部下を褒めることができますが、 部下は上司を褒めることはできません。 それは、 「褒める」という行為に 上から目線が入っているからです。 それに比べて 「勇気づけ」は、対等な感じです。 例えば、 「勇気づけ」は、 お客様にも、上司にも使えます。

勇気づけとは

「勇気づけ」とは、 難しいことを克服する力を 与えることです。 「勇気づけ」の基本パターンには、 『感謝+前向きな感想』があります。 『ありがとう』等の感謝の言葉に 「嬉しいよ」 「助かったよ」 など 前向きな感想を付ける方法です。

ユー・メッセージで話すと

「勇気づけ」は、 『アイ・メッセージ』で話します。 これは、 「私」を主語にして話すという手法です。 「私が嬉しかったです。」 「私が助かりました。」 「私がガッカリしました」 逆に、「ユー・メッセージ」は 「あなた」を主語にして話す方法です。 たとえば、 ・(あなたは)スゴイね。 ・(あなたは)エライね。 ・(あなたは)ひどいね。 つまり、 あなた=○○ と話す方法です。 「ユー・メッセージ」だと ちょっと決めつけられた様に 感じませんか? でも・・・ 意識しないと ついつい 私は、このユー・メッセージで 話してしまいます。 あなたは、 いかがですか?

アイ・メッセージで話す

自分自身がどう感じるか、 ということを言葉にするのが アイ・メッセージです。 たとえば、 ・私は、あなたと一緒に仕事ができて嬉しい。 ・あなたが頑張ってくれて、  とても助かりました。ありがとう というような言い方です。

指示を質問形式に

相手を尊重するために、 指示を質問の形にするのも効果的です。 「~して!」 → 「~してくれる?」 「~やってください」  →  「~してもらっても良いかな?」 選択の余地があるので、 押しつけられた感じが弱まり、 尊重していることが伝わります。
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