社会保険労務士法人 ロームのお役立ち情報

2017.03.08

『同一労働同一賃金』のポイントは!?

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事件です!! ウ~ウー! パトカー4台が目の前に止まり、 道路は黄色いテープで封鎖。 先日、ロームの目の前で、 捕物帖が繰り広げられました。 無職の49歳の容疑者が 顔見知りの76歳の男性を玄関で待ち伏せ、 背後から、羽交い締めに… 逆に76歳の男性に 取り押さえられました。 この間は サルが逃走し、 小学校が集団下校。 さらにその前は コンビニ強盗・・・。 南区は、事件続きです。

同一労働同一賃金 ガイドライン案

昨日の続きです。 まだ「案」であり、 実効力を持つには、 法律改正が必要となります。 正社員と非正規の間に、 不合理な待遇の格差があることが 認められないということです。 つまり、 正社員と非正規の間に 格差がある場合は、 合理的な説明が必要です。 では、基本給から見てみましょう。 基本給を 職業経験や能力などに応じて 支給しようとする場合には、 正社員と同一の能力の非正規社員は、 その能力に応じた部分につき、 同一の基本給を払わなければならない。 なお、 一定の違いがある場合においては、 その相違に応じた支給をしなければならない。

問題にならないケース(職業経験 等)

職業経験・能力に応じて支給している場合で、 キャリアコースの職業経験により 能力が身につく場合 正社員→経験 →能力アップ→有→賃金UP 非正規→未経験→能力アップ→無→ UP無 この場合は、合理的な説明がつくので 問題になりません。

問題にならないケース(勤務地変更 等)

総合スーパーのイオンの様に 定期的に仕事の内容と転勤がある正社員と 仕事内容の変更・転勤がない非正規社員 がいる場合 管理職になるための職業体験の一貫として、 非正規社員と同じ仕事をしている場合に 正社員の給与が高くてもOK。

問題となるケース

基本給を 職業経験・能力に応じて支給している 会社の場合 正社員が非正規社員に比べて 多くの職業経験があることを理由に 高い給料を支払っている。 しかし、 その正社員の職業経験が 今の業務と関連性がない場合は、 その職業経験を理由に高い賃金を 支払うことは問題になります。 これから分かるように、 『説明できる理由』がポイント になります。

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